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導入事例-Case05 株式会社いちたかガスワン 様

 


 

メトリックの手厚いサポートで効率的なストレージ移行を実現
性能問題を解決、日常運用からも解放

 

株式会社いちたかガスワン 様

・設立年月日:1960年(昭和35年)5月2日
・所在地:札幌市中央区南8条西6丁目1036番地
・資本金:9,500万円 (2021年3月31日時点)
・従業員数:324名(2021年6月30日現在)

株式会社いちたかガスワンについて

創業以来、エネルギー供給で北海道地方に貢献。同社の経営理念は、「エネルギーを通して、お客さまへのお役立ち、社員へのお役立ち」。エネルギーは生活するために必要な商品であり、安定供給しお役立ちできること、また、エネルギーは私たちの元気であり、社員同士で協力しお互い切磋琢磨しながら、顧客満足度の高い商品・サービスを届けていくことの意思をあらわしている。

webサイト:https://www.ichitaka.co.jp

ご担当者:
株式会社いちたかガスワン
管理部 部長 兼 システム室 室長
伊藤 敬一 様

  
  
  
  


◆ 導入製品

  IBM Storwize V5010

◆ 導入前の背景/課題
  
 ・ 基幹システム共有ストレージが保守満了
 ・ 経年により生じていた性能低下
 ・ 故障の際の部品調達が気がかり
  
◆ 導入決定のポイント
  
 ・ SSD混在ストレージが特別価格で入手可能
 ・ メーカーとしてのIBMへの信頼
 ・ メトリックの技術と誠意のあるサポート力
  
◆ 導入後の効果
  
 ・ 業務量、従業員が増加しても安定稼働を維持
 ・ ゼロに等しい運用管理工数
 ・ 力強いパートナー メトリックの存在

  


共有ストレージに出現し始めていた性能低下問題

株式会社いちたかガスワンは、北海道を拠点とするエネルギー販売企業だ。LPガスや灯油を手始めに、現在では新電力や都市ガスも商品レパートリーに追加。エネルギー4種すべてを自社販売できる北海道で唯一の事業者である。エネルギーは企業活動、家庭生活の根源である、という思いから、24時間365日対応受付を行っていることも大きな特長だ。
 
そんな同社では、2017年3月の保守満了を控えて、情報システムで共有していたストレージのリプレイスの検討に迫られていた。処理性能が、限界を迎えつつある状況も重なっていたからだ。
 

社員が出勤して業務システムを立ち上げると、画面にくるくる回るリングカーソルが表れる。原因はサーバやネットワークにもあるのかもしれなかったが、ストレージの性能増強は図っておきたかった。2016年4月からの電力自由化と2017年4月からの都市ガスの自由化に合わせて、同社は、当時、新電力の拡大や都市ガス分野への参入を計画しており、業務量や従業員の増加が見込まれる中、このままでは立ちゆかなくなるのは明らかだったためだ。

株式会社いちたかガスワン 管理部 部長 兼 システム室 室長 伊藤 敬一氏は、振り返る。
「当時のシステムは、確実に遅延傾向にありました。また、年数の経過したハードウェアは、万一の際、部品調達にも苦労します。いつそんな事態がやってくるかと気がかりでした」
 
 

 
 

メトリックへの期待と価格でSSD混在ストレージ採用を決断

次期製品を検討すべく、2016年終盤、伊藤氏は、日本アイ・ビー・エム(以下、IBM)に相談を持ちかけた。基幹システムとして長らくIBM iを採用しており、いちたかガスワンにとって全幅の信頼が置けるコンピュータベンダーだった。すると、IBMは推奨できるシステムインテグレーターとして、メトリックを紹介するとともに、IBM Storwize V5010キャンペーンの存在を知らせた。SSDが混在可能なストレージでありながら、思ってもみなかった特別価格が提示された。それが魅力だった、と伊藤氏は語る。

 

「当時、SSDは出てきたばかりで“高嶺の花”というイメージがあり、当社で手に入れるのはとても無理だと半分あきらめていました。しかし、PCでSSDのスピードを実感し始め、会社の環境にこそ、この速さが欲しいと思っていたのも事実です。保守満了まで、まだ少し時間はありましたが、キャンペーンならではの価格競争力とSSDという新技術への興味から採用を決断しました」
 
また、伊藤氏には商談プロセスで触れたメトリックの対応を見て、手厚い移行サポートが期待できるという思いもあった。
 

 
 

メトリックが日中時間帯を活用した分散移行を提案

同社は、24時間365日対応受付を行っている業務特性から、システム停止可能な時間帯が、週末の深夜4時間に限られる。
既存ストレージのデータボリュームは2TB近くあった。ひとまず移行は可能と目算は立っていたが、集中移行では深夜作業時間帯に収まらない。
さらに検討を重ね、日中のシステム利用の少ない時間帯を使った分散移行を選択し、具体的な計画を作成することにした。

「メトリックが過去の実績例を示しながら、業務システムごとに影響範囲を調査し、関係ある部門に周知して段階的に移行する方法を示してくれました。その時間に収まらないもののみ終業後移行しましょう、と。非常に現実的なアイデアでした」

こうして、4回の日中移行、2回の終業後移行により、メトリックは何のトラブルもなく無事ストレージの切り替えを成功させた。

 

導入4年半、業務も従業員も増加し続けている中でも安定稼働

新ストレージは、400GB SSD×2で計800GB、2TB HDD×16で計32TB、実効物理容量は23.91TB。旧ストレージの2TBに比べて格段に容量が拡大した。4年半経過した現在、使用量は77%となっているが、性能に関してまったく問題は生じていないという。伊藤氏は語る。
「導入当時から今日まで、ずっと安定稼働を続けています。部品の故障なども一度も起きていません。その後、計画どおり新電力、都市ガスに対応、業務の範囲は大きく広がり、従業員も200名台から300名台に増加しているのに、リングカーソルが出現する事態はすっかり解消。快適に利用し続けています。IBM Storwize V5010は、管理の手間がかからず、ストレージに関して、私はまったくといっていいほど気にかけていません」
伊藤氏にとって、今回の導入によるもう1つの大きな成果は、メトリックという“右腕”を得たことだ。ビジネスライクではなくどこまでも顧客の声に耳を傾ける姿勢、資料作成からして丁寧で、話がわかりやすい点なども高く評価しており、北海道にあって得難いパートナーと、同氏は称賛した。

 


図1 IBM Storwise V5000について
 
 

図2 いちたかガスワン ストレージ周辺 システム構成図

ハイブリッド環境構築やインフラ刷新にメトリックのナレッジを期待

現在、同社では少しずつSaaSを活用し始めており、今後はクラウドとオンプレミスのハイブリッド環境の構築を模索していく予定だ。また、ネットワークやセキュリティ分野においても、「これまで個別最適で煩雑になりがちだった運用管理を、メトリックとともに見直していければ」と伊藤氏は語る。

2022年、再びストレージの更改タイミングが訪れる。着実にイノベーションを実践し続けているIBM製品と、システムインフラに強いメトリック。そのコンビネーションを喜び、彼らから出てくる提案を伊藤氏は今から楽しみにしている。

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